アフタースクールについて - 自由学園 初等部(小学校)/東京の私立小学校

アフタースクールについて - 東京の私立小学校【自由学園 初等部】 - 人間の土台を創る一貫教育

JIYUアフタースクール

アフタースクールについて

アフタースクールについて
JIYUアフタースクールとは

子どもたちが安心して生活できる放課後を

JIYUアフタースクールは初等部に通う1年生から6年生までを対象に、「学童保育」「おけいこ」「プログラム」の活動を行っています。放課後の充実した生活空間と、共働きをはじめとした全てのご家庭へのサポートを目指して2012年に誕生しました。今では初等部児童のおよそ8割がアフタースクールでの活動に参加しています。

子どもが子どもらしくいられる環境

私たちは、子どもがそれぞれ与えられた生命を自分らしく育んでいける、そんな社会をつくりたいと考えています。子ども時代を安心して生活できる場所で、多様な価値観や生き方に触れ、自らの歩みを考えていけること—それが幸せな未来の社会を創っていく上で、大切な土台になると考えるからです。ここに関わる多様な大人たちは、自ら育とうとしている子どものチカラを信じて、対話と協力関係の中で子どもの主体性を見守り、育んでいくことを大切にしています。大人が何から何まで用意するのではなく、子どもたちと一緒に考えたり、子どもが自由に挑戦したりできる充分な余白が大事だと考えています。本学園の恵まれた人間関係や自然環境をはじめ、地域社会の協力者たちと手を取り合い、一人ひとりの育ちを最大限に支えています。

  • JIYUアフタースクールの様子

    1日の生活リズムを整える

    子どもの1日には、学校・放課後・家庭の時間があります。アフタースクールでは、学校と家庭をつなぐ放課後の連続性を意識しています。1日の物語が途切れることなく、メリハリのあるよいリズムであることが、子どもの自然な成長につながります。

  • JIYUアフタースクールの様子

    多様な生き方との出会いを通して広がる世界

    身近な生活の場で、世代や職種、国籍を超えて、多様な生き方と出会う機会を用意しています。地域住民や講師たち、ボランティアに来る本学園の中高生や大学生との交わりを通して、子どもの内にある世界が少しずつ豊に広がっていきます。

  • JIYUアフタースクールの様子

    安心・安全な放課後

    少人数教育の一貫校であることから、子どもから大人までお互いに知っているということが何よりの安心につながります。学内に組織された危機管理本部や、保健室、近隣地域との連携で子どもたちの安全を見守ります。

  • JIYUアフタースクールの様子

    学びと育ちの共同体

    大人が子どもに何かを教えこむというのではなく、大人も子どもも、同じ人間同士が大きな生命の営みの中でお互いに学び、育ちあっていると考えています。家庭の状況をふまえながらスタッフと保護者とのお互いの協力関係を育んでいきます。

1日の流れ

学童保育での生活は落ち着いたリズムになることを大切にしています。長期休み中は、登室後に宿題を終えると遊びを中心に普段できないダイナミックな活動などもします。また、学童保育を必要としないご家庭も参加できるのがJIYUアフタースクールの特徴です。週に1度のサッカー(おけいこ)だけに参加している人もいれば、月に数回だけプログラムに参加する人もいます。

JIYUアフタースクールのスケジュール

VOICE

  • JIYUアフタースクールのスタッフの声

    子どもの”今”に寄り添い保護者や先生と喜び合える、魅力的な場所です。

    アフタースクールは、子どもたちの発見や成長を保護者や学校の先生たちと一緒に喜びあうことができる魅力ある場所です。それぞれの大人が、その人らしさを持ちながら、子どもたちの”今”に寄り添っています。学童保育やおけいこのスタッフは、生徒たちが学校であった些細な出来事なども共有しており、学校とはまた違った立場から、子どもへのアプローチをしています。そこで見せる子どもの姿は、担任や保護者にも伝え、子どもへの理解をお互いに深めることができます。
    また、地域の方や、プログラムの講師との出会いは大変おもしろく、子どもたちが生活する学校の可能性を広げてくれる大切なパートナーとも言えます。子どもが育つ場所にさまざまな立場から関わる人がいることで、わたしたちスタッフにとっても大きな刺激になっています。

  • JIYUアフタースクールの先生の声

    子どもたちから伝わってくる生き生きとした放課後の時間。

    「さようなら!」と帰りの挨拶をしたあと、組の約半数の子どもがみらいかんへ向かいます。JIYUアフタースクールは、子ども達のもう一つの家。「今日は誰が来るかな」「何をしようかな」とたくさんの楽しみがある場所です。スタッフに助けられながら、早くから放課後の生活を身に付けることもできます。おさらいとおやつを済ませたあとは、自分の時間。そこで見せる顔は一年教室で頑張っている時とは違います。黙々とブランコを漕ぐ子ども、ひたすら虫や生き物を追いかける子ども、大人の目や時間を気にせず、何をするか自分で決める幸せな時間です。上級生やボランティアのお兄さんお姉さん、スタッフと関わりながら、安心して心豊かな放課後の時間を過ごしています。スタッフと日々連絡を取り合って一緒に子どもの成長を見守っています。





  • 放課後の時間に友達とスポーツを楽しむ時間を楽しみにしています。

    週末は地域の少年野球チームで野球をしていますが、「初等部の友だちとスポーツをしたい!」という本人の希望で、バスケットボールとサッカーのおけいこをしています。 放課後の時間に学校内で参加できるので、親子ともに負担なく続けられています。 他のクラブチームとの対外試合もあり、学校行事とはまた違った緊張感の中でいい経験をさせてもらっているなと感じます。 同級生はもちろん、上級生・下級生とも一緒になって汗を流す時間を毎週楽しみにしています。





  • いつもそこにあって「おかえりなさい」と迎え入れられ安心して過ごせる場所。

    娘にとってアフタースクールは学校帰りに気軽に寄れる親戚の家のような存在です。学校ではまだ多少の緊張感をもって過ごしていても、アフターでは「素」の姿で遊ぶことを許されているような気がします。一人っ子の娘には友達とまるで兄弟のように遊べる特別な空間でもあります。自宅、学校に続いて代えられない第三の居場所になっています。