初等部のクリスマスです。
朝は礼拝から始まります。
体育館には、イエス様の生誕のお話をモチーフにした人形や画、ポインセチアが飾られ、クリスマスの雰囲気で彩られています。
礼拝の始まりを知らせるチャイムが響くと、皆、落ち着いた心になります。
全員で賛美歌103番を歌った後は、6年生がミセス羽仁の書いたクリスマスのお話を朗読しました。
続いて、学園長がディケンズの『クリスマスキャロル』のお話をして下さいました。
クリスマスに皆で大切にしたい心が伝わってくるお話でした。
お話の後は学年ごとに賛美歌を歌います。
1・2年生は、賛美歌108番。
3・4年生は、111番。
5・6年生は、106番です。
最後に、全員で賛美歌112番「もろびとこぞりて」を歌いました。
クリスマスのお祝いの気持ちを込めて歌いました。
クリスマスの音楽の贈り物として、
今年は、男子部のお二人の先生が来てくださいました。
歌は、音楽の武田先生。ピアノ伴奏は、数学の高田先生です。
喜びに溢れるクリスマスの歌や、哀しみを湛えるクリスマスの歌を披露して下さいました。
きれいな歌声が体育館に響き、子どもたちの心もクリスマスの雰囲気に包まれました。
クリスマスのお昼は特別です。
父母の方々が、心を込めて作って下さったご馳走をいただきます。
食堂には全学年の美術作品が飾られています。
テーブルの真ん中には、ロウソクが灯り、ヒイラギの小さなリースが飾られています。
6年生の「アヴェヴェルムコルプス」の演奏を合図に、全学年が食堂に入ります。
この日は、2学期最後のお食事でもあります。
毎日のお食事を作って下さっている父母の方々に、6年生が代表して感謝の言葉を伝えました。
また、初等部の子どもたちの美術作品で彩ったカレンダーを贈りました。
12月、初等部では「イエス様に喜んでいただけるように」という目標を立てて生活をしてきました。
沢山の感謝と贈り物のつまったクリスマスを過ごすことができました。
皆様も、よいクリスマスをお迎えください。