６年生３８名が自由学園初等部を卒業しました。
６年間の初等部生活の一つ一つを大切に振り返りながらこの日を迎えました。
担任の先生が「友達から見たその人」を読み上げ、一人一人が壇上に上がります。
「友達から見たその人」には、６年間一緒に過ごした仲間の温かい眼差しが沢山詰まっています。
矢野学園長から卒業証書を頂き、胸を張って壇を後にします。
緊張感と、喜びに溢れた表情が印象に残ります。
初等部の卒業式では全員が「６年間学んで」という小さなスピーチをします。
初等部の生活を通して身につけた力、学び得たことを言葉にします。
実感のこもった言葉が力強く体育館に響きます。
続いて「卒業勉強の報告」があります。
６年間の総まとめの勉強として、初等部のために考え、力を出したことについて報告します。
今年は、銅鏡の制作、サッカーゴールの塗装、オカメ笹の剪定でした。
苦労した事や、工夫した事、作業の後の達成感など、堂々と報告してくれました。
新卒業生の合唱は、初等部の生活への大切な思いと、新たな出発への希望に溢れた素晴らしい演奏でした。
６年間の一人一人の成長を思い、感謝と希望に満たされた温かい卒業式でした。
ご卒業、おめでとうございます。
