6年生が2日間、「夏の学校」のために登校しました。
初等部の皆が、二学期を気持ちよく迎えられるように、6年生が力を出します。
一日目は、先生たちと六年生。
二日目は、父母の方々が加わって、一緒に働きます。
自由学園の創立者は、次のような言葉を残しています。
「働いて健康になること 考えて賢くなること
強い体と よい頭を使って 毎日毎日良いことをしたいしたいと思うこと
よいことをするには骨が折れる 骨折りのきらいな者は 自由学園の生徒になることはできない」
6年生は、この言葉を心に留めて働きます。
学期中の生活や、夏休みの間にたまったほこりや、伸びた雑草に手を入れて学校中をきれいにします。
目標は「黙々と働く」です。
それぞれが心を一つに向けて黙って働く。
芝掻きやワックス拭きに力を出す中で、そうした場面が見られました。
二日間の働きを通して学んだ事が、二学期の生活に活かされることを期待しています。