初等部のクリスマスです。
礼拝では6年生がミセス羽仁の書いた「クリスマスのお話」を朗読します。
矢野学園長は「サンタクロースって本当にいるの? Is there a Santa Claus?」という有名なクリスマスのお話をして下さいました。
ヴァージニアという8歳の女の子が、新聞社ニューヨーク サンの編集部に「サンタクロースはいるのですか」という内容の手紙を送ります。当時、ニューヨーク サンの論説委員であったフランシス・チャーチは社説欄にヴァージニアへの返事を書きます。ヴァージニアの質問に、チャーチは「Yes, Virginia, there is a Santa Claus.」という有名な一節を含む返事を返します。
目に見えるものしか信じないことの寂しさと、目には見えないものの存在を感じ、信じることの素晴らしさを説いています。この社説は世界中で有名になり、クリスマスになると「Yes, Virginia」というこの一節があちこちで聞かれるようになりました。
クリスマスの音楽の贈り物として、初等部の卒業生である矢口里菜子さんがチェロの演奏をして下さいました。矢口さんは、プロのチェリストとしてご活躍です。
クリスマスにちなんだ素敵な曲をプレゼントして下さいました。
体育館には、チェロの温かい音色が響き渡りました。