1月19日、20分休みのはじめに美術の先生が初等部の台所裏あたりでメジロが落ちているのを見つけ、教師室へ連れてきました。
弱っていたのか、どこかにぶつかって脳震盪を起こしていたのか…。
でも生きていたのでホッと一息です。
大丈夫そうだったので、見つけたところに返そうと運んでいると、
子どもたちがたくさん寄ってきました。
初めて近くでメジロを見た人がたくさんいて、
あまりの可愛さにみんな見とれていました。
「先生、かわいそうだから飼おうよ。」
「餌をたくさん食べさせてあげようよ。」
優しい子どもたち、いろいろ考えてくれました。
でも、野鳥はそっと元居た場所に返すのが一番。
最後まで見守っていた3年生が、
「先生、ちょっと飛んで、椿の木の上の枝まで行った!」
と嬉しそうに報告してくれました。