動物をよくみて描く/近況(全学年) - 自由学園 初等部(小学校)/東京の私立小学校

動物をよくみて描く/近況(全学年) - 東京の私立小学校【自由学園 初等部】 - 人間の土台を創る一貫教育

近況(全学年)

動物をよくみて描く

2018年9月21日

先週1・2年生は美術の勉強で上野動物園に行きました。
動物をよくみて描きました。

「キリンは黄色だと思ったら、白と茶色だった!」
「ぶちが大きかった!」
と実物を見ると新鮮な気づきがありました。
ゾウもそうでした。イメージで身体を灰色で塗ろうとしていた1年生。
「鼻は黄土色だね。」
「身体も黄土色っぽい。」
「しわしわしているのを描くのが難しい。」
と一所懸命考えながら色を塗り重ねていました。

フラミンゴを描いていたある1年生の絵を見ると、脚が4本ありました。
不思議に思った美術の先生が、脚は何本?と聞くと、2羽のフラミンゴが前後に重なっており、脚が4本見えたとの事。確かに、そう見えました。
これも、よくみていたからこその絵でした。

2年生は、午前中は鳥を中心に描きました。
動く鳥の特徴を捉えながら描くためには、よくみることが大事です。
一人ひとり集中し、鳥の様子をじっくりみて描く事ができました。
午後は、ペンギンやキリンなどを描き、最後まで何枚もスケッチしました。

この勉強を生かして、美術の授業で合作や工作に取り組みます。
どんな作品ができるのでしょうか。躍動感ある作品が出来上がりそうで、楽しみです。

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