6年生が2日間にわたって「夏の学校」を行なった。
目的は、6年生と教師全員で、徹底的に労働することだ。草が伸びた学校中をきれいにして、2学期に臨めるようにするために働いた。
労働の内容は、オカメ笹の刈り込み、グリーンベルト、畑周辺の草取り、草刈りなど。
1日目はあいにくの天気で、午後は室内の掃除となった。
快晴の2日目は、「親子の会」を兼ねて、お父さん、お母さんも参加して下さった。
「・・・骨折り(骨惜しみをしないで働くこと)のきらいな者は、自由学園の生徒になることはできない。」という創立者羽仁もと子の言葉を胸に、黙々と働く子どもの姿が気持ち良かった。
参加した父母からは、「子どもと、こんなに気持ちの良い汗をかいて働くことも普段はないので、良かった。」「とても良い機会なので、これからも続けてほしい。」と意見が出た
(初等部教師 大隈 賢)