初等部では、数年前から、建物のいろいろな部分にペンキではなく柿渋を塗るようにしています。柿渋は、渋柿の搾り汁を1年間以上かけて醗酵させたもので、シックハウスなど人体への害の心配がない上に、防腐作用があり近年塗料として再評価されているようです。
今回、休日を利用してペンキ塗りの父母ボランティアの方たちと、その子ども、教師数名で、那須農場へ柿渋作りをしに行きました。柿の収穫はどんどんできましたが、粉砕する作業はミキサーの数にも限りがありなかなか進みません。結局、収穫した柿を全て使い切れなかったので、残りは学校に持ち帰って後日作業することになりました。
【まだ青い柿を収穫】 → 【 半分に切る 】 → 【ミキサーで粉砕】
【和紙とさらしでこす】 → 【搾り汁】 【記念撮影】
文責 初等部教師 大隈 賢