池袋にある東京芸術劇場で、第29回自由学園音楽会を行いました。
初等部からは、４・５・６年生が参加しました。
この日に向けて、練習を積み重ねてきています。
16:00に、東京芸術劇場前に集合しました。
控え室では礼拝の時間を取り、中村先生から、このような大きな舞台を与えられたことに感謝しましょう、とお話がありました。
舞台に出て、立ち位置などを確認しました。
2000人ものお客様が入る広い会場に、少し緊張した顔を見せていました。
リハーサルが始まりました。
少し固かった声も、曲が進むうちに会場に広がっていく伸びやかな歌声と変わっていきました。
リハーサルの後は、舞台裏に戻って準備を整えました。
18:30、ついに本番です。
初等部生は一番初めに歌を発表します。
自分たちの力を出し切ろうと、決然とした表情で舞台へと向かっていました。
大きな拍手の中、晴れ晴れとした表情で、子どもたちがステージから戻ってきました。
舞台裏では、男子部や女子部、最高学部の人たちが、拍手で出迎えてくれました。
少し照れたような顔を浮かべながら、拍手の中控え室に戻り、集まりをとってから解散しました。
演目
「たからもの」 からすえいぞう 工藤直子作詞 氏家晋也作曲
「地球のかぞく」 石原一輝作詞 大田桜子作曲
音楽会の感想文より抜粋
「いよいよ音楽会が始まった。どんどん舞台に入っていった。舞台はとても明るかった。お客さんを見ると緊張するから、豊田先生だけを見た。そして音楽がなり始めた。今回も歌い始めるときんちょうがとけてきた。歌はとてもうまくいった。地球のかぞくを歌い終わったあと、舞台をおりながら終わったんだなと思って少しさみしかった。だけどとてもすがすがしかった」
「ぼくは、音楽会で一つ大きなことを見つけた。それは、努力は必ずむくわれる、ということだ。だから、これからも色々な努力をして大きな成功をつかみたい」
近況（全学年）
