代替わりの更迭式 -6期~1期-/近況 - 自由学園 男子部/東京の私立中学・高校

代替わりの更迭式 -6期~1期-/近況 - 東京の私立中学・高校【自由学園 男子部(中等科・高等科)】 - 中高一貫教育

近況

代替わりの更迭式 -6期~1期-

2014年3月3日

本日、6期委員から2014年度1期委員へと委員会が引き継がれる更迭式が行われました。

(本校の委員についてはこちら、先日行われた選挙の様子についてはこちらから)

今回の更迭式は年度をまたいでの引継ぎとなり、委員長と寮長が高等科2年生、副委員長が高等科1年生の生徒が務める代替わりとなります。

学校での生活や寮での生活は、これまでの高等科3年生から2年生が中心となっていきます。

更迭式では、「今期の男子部の目標は『心から』、男子部全員で新入生を迎えよう」と新委員長が抱負を述べていました。

新旧の委員長・副委員長・寮長の更迭式での抱負や感想を以下に紹介します。

旧委員長

「僕たち高等科3年生は、年間を通じての目標は掲げてこなかったが、強いて言うならば、『自分を治める』だと思う。男子部の自治は、自分のできることをすること、またその範囲を広げていくこと。広げていくことは誰にでもできるはずのこと。甘えずに、ただ生きるのはなく、よく生きる人になってほしい。」

旧副委員長

「完璧な社会がないように、完璧な男子部もない。ただ、一人ひとりが意識をして生活すれば、向上していく社会になる。あきらめず、あせらず、自分のできることをしてください。自分で考えて行動してください。」

旧寮長

「あまり全体に呼びかけてこなかったことを後悔している。寮長が自分で良かったのか疑問だが、このような機会を与えてもらい、感謝している。寮をつくっているのは寮長ではなく、君たち自身です。」

新委員長

「この学校に入学した以上、この学校をよくしていく責任と権利が一人ひとりに与えられている。にもかかわらず現状は、生徒にとって都合の良い場になっていないか。周囲に注意をする人が減ってきている。目の前の生活に本気で取り組んでほしい。今期の目標は『心から』、男子部全員で新入生を迎えよう。」

新副委員長

「誰かがやってくれる、と思って甘えていることがないか。その『誰か』が自分であるという覚悟をもって生活してほしい。」

新寮長

「新しい家族(=新入生)を迎える寮は、一人一人の心で決まる。優しさと笑いのある温かい家庭東天寮にしましょう。」

カテゴリー

月別アーカイブ