高等科2年生では学校保健の取り組みとして歯科衛生講義を行いました。
これは、来年度寮の責任を預かる高等科2年生が、日ごろの衛生管理を自分たちでしっかりできるようになるための取り組みで、
卒業生で学校歯科医の隈倉先生(男子部31回生)のご協力のもと、毎年行なっています。
始めに、生徒の口を口腔内に棲む細菌や悪化してしまった虫歯の映像を見せていただき、生徒たちは驚きの声をあげて熱心に聞き入っていました。
講習では実際に歯ブラシやデンタルフロスを用いて、正しい歯の磨き方をレクチャーしていただきました。
特殊な薬品を使って歯垢を赤く染め出すと、いつもの磨き方では届いていない箇所が一目で分かり、みな鏡を見ながら歯磨きに夢中になっていました。
先生から「飽きたりあきらめないで毎日こつこつと続けて欲しい」というお話しがあり、参加した生徒には歯ブラシとデンタルフロスがプレゼントされました。
自分の健康に関心を持つことから学び、みなの健康にも気を配れるように成長していって欲しいと願っています。
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