7月22日23日の両日、一日体験入学が行われ約80名の小中学生が男子部での授業などを体験した。小中学生は9時に集合し、ガイダンスに引き続いて3時間の授業が行われた。
1時間目、2時間目は、国語、算数、理科Ⅰ、理科Ⅱ、樹木の授業のどれかを選択して、授業を受けた。それぞれの授業のテーマは国語:自分だけのハンコ作り・漢字の歴史を学ぶ、算数:文字の見える四角錐、理科Ⅰ:ラジオ作り、理科Ⅱ:空とぶタネ、樹木:校内の樹木を知ろう。
3時間目は課外授業としてサッカー・バスケットボール・ブラスバンドの中から選択をして、活動をした。昼食は高等科生徒の手作りの食事を参加した生徒と在校生がテーブルを囲んでいただいた。メニューは1日目が鶏のエスニック風(デザートとしてオレンジゼリー)、2日目がビビンバ丼(デザートとしてタピオカゼリー)。昼食後は校内見学、個別相談が行われ1時半過ぎに終了した。
今回の体験入学では、前日夕方からの小学生を対象に寮の体験宿泊も行われた。運営は来年度室長になる高等科2年生を中心に高等科3年生も手伝いに入った。夕食と朝食作り及び、小学生と一緒に宿泊して一緒に生活した。体験した小学生は初めて会った人ともすぐに打ち解けて友だちになっていた。
(写真・文 男子部教師 鈴木康平)