2月15日(日)、東天寮で餅つきが行われた。当初1月25日に予定されていたが、インフルエンザが流行し延期されていた。朝8時過ぎに準備を開始。薪に火を付け釜の湯を沸かしている傍らで、前日に水に浸しておいたもち米を蒸篭(せいろ)に移し、湯が沸いた所で蒸篭を4段重ねで蒸していった。10時半から皆が集まって餅つきが始まった。突いてはこね、突いてはこね、少しずつ米が粘り気を増し、餅になっていった。突き立ての餅は一度台所に運び込まれ、きな粉やゴマ、こしあん等に和えられ、今か今かと待ち望んでいた生徒達に配られていった。昼時になるとお雑煮も出された。今年も餅のようにのびのびと過ごせる年でありますようにと、思う1日であった。（高等科3年生）
近況
