最高学部4年生は、3グループに分かれ、創作体操を7月15日に発表しました。これは最高学部での体操の「まとめ」でもあり、学園で学んできた体操の「まとめ」ともなります。
身体を使った表現をグループで創作することは、コミュニケーション能力、協働する力、アイデアを形に作っていく話し合いなど、社会人として必要な基礎力にも繋がります。
それぞれこれまで学園で培ってきた「体操」する身体を生かし、工夫された発表ができました。
最高学部では前期課程(1・2年生)は通年(春期・秋期)、後期課程(3・4年生)は半期(春期)でと、4年間必修科目として体操を履修します。
自己の身体を知覚し学ぶこと、研究がフィールドへと広がる中で身体を通して学問を学ぶ素地を培うことができるようにサポートしていきたいと考えています。
文・写真 早野曜子(最高学部体操指導者)