2月9日、学園でも雪が降りました。生活経営研究実習 庭園・自然環境(草本・潅木)グループは、こんな天気でも毎週の見回りは欠かしません。「雪やみぞれだからこそ、ふだん観察できないことが観察できる」といいながら、見回っていました。新天地でグループが測定を続けている温度計では、最低気温マイナス1度、現在気温が零度。立野川から上る水蒸気など、なかなか見られない光景に出会えたようです。でも、朝降っていなかったから傘を忘れた学生もいたりして、みんな寒そうでした。

みぞれの中の自然観察
文・写真:奈良忠寿(学部教員)