12月13日(木)の9時から12時に最高学部食堂で,4年課程と2年課程の卒業論文章立て報告会を行いました.前半に2年課程・数理モデルとインターフェイスゼミ・人間形成と教育ゼミ・ライフスタイルゼミが発表し,休憩をはさんで後半に,自然の理解と創造ゼミ・世界と日本の文化ゼミの順番で発表しました.先生方と学部生あわせて約50人の方々が聴いてくださいました.
今回の報告会は,4年課程は来月中旬に,2年課程は再来月の中旬に提出する,卒業論文の構成を,論文執筆状況とあわせて述べるためのものですが,実際にはまだ研究の進捗を述べる,すなわちまだやらなくてはいけないことが残っているという者が多い印象でした.
私たちは4月に研究計画報告会,9月に研究進捗報告会と行ってきましたが,前回,報告を聞いた方が書いてくださるアンケート,書く時間が足りないという声が多く寄せられていました.そうすると私たちもせっかくの機会がうまく活用できず,もったいないので,今回は報告者一人ひとりに対して1分間のアンケート記入時間を設けました.これにより,今回はかなりアンケートの記入率も上がりました.論文執筆を行う際の参考にいたします.
論文の提出後は,3月2日(土)に卒業研究・卒業勉強報告会を開催します.それぞれが満足のいく研究になるよう,残りの期間を精一杯過ごします.
文:中村弥生(学部4年)
写真:遠藤敏喜(学部教員)