【気象観測室】今季一番の冷え込みで初氷/研究・実習 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

【気象観測室】今季一番の冷え込みで初氷/研究・実習 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

研究・実習

【気象観測室】今季一番の冷え込みで初氷

2021年12月24日

12月17日から18日にかけて一段と冷え込みが強まり,冬型の気圧配置の影響で南沢でもやや強い風を観測しました.最高学部棟屋上に設置している風向・風速計では,17日の21時30分に10分平均風速11.7m/s、21時40分に最大瞬間風速24.2m/sを記録しました.

また,19日明け方の最低気温は,最高学部棟屋上で6時10分,20分に -2.0℃,新天地百葉箱で7時30分に -4.2℃,大芝生で7時20分に -4.4℃を記録しました.同日6時過ぎに記念講堂前の池で厚さ5mmの氷,シソ科のシモバシラの根元にも「氷の結晶(氷柱)」を確認しました。

今週はクリスマス行事や一斉清掃が行われ、23日に終業式があり、学部生は冬休みに入りました。

 

霜が降りた大芝生(19日AM6:00)
シモバシラ根元の氷の結晶(19日AM6:00)
氷が張った記念講堂前の池(19日AM6:00)

 

文・鈴木祐太郎(水文・気象観測室リーダー・最高学部4年)
写真:吉川 慎平(最高学部教員)

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