埼玉スーパーアリーナにてタッピングタッチ・ボランティア/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

埼玉スーパーアリーナにてタッピングタッチ・ボランティア/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

埼玉スーパーアリーナにてタッピングタッチ・ボランティア

2011年4月7日

タッピングタッチボランティア3月30日(日)、学部生4名、父母、男子部の更科幸一先生の7名が1200人の避難者を受け入れている埼玉スーパーアリーナにて、タッピングタッチをするボランティアを行った。タッピングタッチは、男子部でも取り入れている、簡単で統合的なケアのひとつである。


10時から15時まで行い、多くの方にタッピングタッチをさせていただいた。どの方も、顔色がよくなったり、にこやかになられたりしていたのが印象的であった。今回の私たちのタッピングタッチボランティアを含めて、自由学園の支援活動はまだ始まったばかりであるが、避難されておられる方たちの笑顔が私たちの活動の背中を押して下さっている。
避難所に行って肌で感じたのは、報道を見て、想像していたものをはるかに超えた一人一人の苦しみ、つまり1200人分の苦しみであった。にこやかに、楽しげに話す方も、きっとどこかに寂しさや、不安を抱えているのであろう。
まだまだ、始まったばかりのこの活動であるが、着実にタッピングタッチを広めて、ひとりでも多くの方の心のコリをほぐすことができるよう、これからも心をこめて活動していきたい。
タッピングタッチボランティア

文・写真:梅津史雅・中田 花(学部2年)

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