夏休みの間に、5年生の稲に金色の穂が実りました。
今年も収穫の時期を迎え、5年生が稲刈りをしました。
稲刈り専用のノコギリガマの使い方を教わり、いよいよ稲刈りです。
田んぼに入り、腰をかがめ、根元から5cmくらいのところをザクリ、ザクリと刈っていきます。刈った稲は、畦にいる友だちに渡し、麻紐でぎゅっと縛って、稲架にかけてもらいます。
5年生はお互いに声をかけあいながら、協力してどんどん作業を進めました。
稲は、竹で組んだ稲架にかけ、半月ほど干して水を抜きます。
その後、脱穀をして、精米し、ようやく食べられるようになります。
「米」という漢字は、八十八の手間をかけるところからきているといわれます。
田起こし、代掻き、畦ぬり、田植え、水の管理、稲刈り、脱穀と、5年生もたくさんの作業を経験してきました。
大事に育ててきたお米が頂けるようになるまで、あと少しです。