4月7日は自由学園創立者、ミセス羽仁（羽仁もと子先生）の記念日でした。
天に召されて今年で63年が経ちます。
なぜミセス羽仁と呼ばれるようになったのかご存知でしょうか。
自由学園の創立者羽仁もと子は、「自由学園には先生はいない。すべての人類(ひと)の先生はキリストである。私たちはみなキリストの生徒である」を根底に、キリストを唯一の教師としたために、そのように呼ぶ習慣が生まれました。
ミセス羽仁は1873年青森県八戸で誕生。15歳の時に、そりと人力車で仙台まで出て、そこから鉄道で東京に上京されました。その旅がきっかけにミセス羽仁の人生は大きく変わっていきます。
この機会に、ご家庭で自由学園誕生の歴史をお子さんと本を読んだりお話したりするのはいかがでしょうか。ミセス羽仁の書かれた羽仁もと子著作集の中の「子ども読本」もおすすめです。
