初等部の2021年度の始業式が昨日記念講堂で行われました。
昨年度は記念講堂で始業式を行うことができなかったので2年ぶりです。
新しい生活様式で迎えた今年度のスタートは、まず初等部の入口で学年ごとに並んで、非接触型の体温計で教師が体温を測り、小ホールと食堂に学年ごとに荷物を置いて、グラウンドに集まりました。前の学年の先生が記念講堂に引率し、ベンチに2人ずつ離れて座りました。子どもたちはこの状況をよくわかって、落ち着いて式に参加できました。
子どもたちが一番ドキドキするのは、担任発表。
顔合わせをした時の子どもたちは、これから始まるんだなと希望に満ちた表情でした。
そして各学年の当番が代表で新学年の決心を発表しました。
2年生 「すぐ謝る。すぐ謝らないと、自分も相手も悲しいからです。」
3年生 「3年生らしく勉強をして、下級生にやさしくすることです。」
4年生 「本を読む。1年生から3年生まであまり本を読まなかったからです。」
5年生 「切り替え。やりたくないことを後回しにしてしまうからです。」
6年生 「6年生として先頭に立って行動する。6年生は最高学年で低学年の面倒をみるからです。」
部長から、今年度の初等部の目標が発表されました。
「楽しく学ぶ」
です。昨年度は初等部の子どもたちが学校で楽しく過ごせるように考えた1年でした。
それに続けて、今年は2年ごとに行なっている「学びの発表会」のある年なのでこの目標に決めました。「楽しく学ぶ」とはどういうことか、みんなで考えながらこの一年成長していきたいと思います。
保護者の皆様、応援してくださる関係者の皆様、どうぞ今年度もよろしくお願いします。