3年生は、さつまいもを育てます。5月の半ば、苗の植え付けを行いました。
さつまいもの場合は、種芋から発芽した「つる」を切り取った苗を使います。
まず、畑の畝に等間隔になるよう「つる」を並べ、植える場所を決めます。
次に、植える場所の土を少し掘り、水を流し込み、ドロドロになるまでかき混ぜます。そこに「つる」を差すように植えるのです。
水を入れすぎて畝が崩れたり、つるがほとんど埋まるほど深く掘りすぎたり、土が嫌だという子どもがいる一方で、ふざけて泥団子作りに夢中になる子どもがいたり、すべての作業を終えるまでにずいぶん時間がかかりましたが、総じてみんなそれぞれに畑での楽しい時間を過ごしていました。
苗の植え付けの翌週、スケッチをしました。よくみることで、葉の形、つるの色など特徴を捉えます。
これから除草などの畑の管理、さまざまな学習を通して、収穫までしっかり育ててほしいと思います。