6月21日、2年生が学校の近くの落合川へ、校外学習に出かけました。
テーマは「川の生きものの勉強」です。
下流の方から川に入り、網を使って生きものを採集しながら上流へと進みます。
川底へ網を入れて、足で探ると…たくさんの生きものが見つかります。
「ザリガニは暗いところにいるよ」
「草のある所に魚がいる!」
すぐにコツをつかんだ子どもたち。たくさんの生きものを捕まえることができました。
採集した生きものは、すぐに教材になります。
「これはカワムツ、本当は関東地方にはいないんだよ」
「ザリガニのオスとメスはこんなところが違うんだよ」
採れたその場で勉強します。
たくさん採れたザリガニは4匹だけ、学校に持ち帰りました。
学校へ戻ったらスケッチです。
体の色、足の本数、頭の形など、本物をよく見てしました。
川の水温・水流、川底の感触、草木のにおい、生き物が取れたときの感動、よく観察して行うスケッチ
そのどれもが子どもたちにとって素晴らしい学びになっていました。