4年生が、蚕の繭から糸取りをしました。
約2ヶ月お世話してきた蚕の繭から糸を取るためには、蚕の命をもらわなくてはいけません。
ありがとうという気持ちを胸に、作業に取りかかりました。
繭をゆで、糸の先端を探してから、それぞれ作成した糸巻機に糸をまきつけていきました。
何周巻きつけたかを数えることで、糸の長さを測ります。
無駄にしないように、最後までとろうと集中して取り組みました。
1個の繭から、多い人で約1200mもの糸をとることができました。
小さな繭からこれほどの長さの糸が取れるのかと、驚きの声があがりました。
蚕との関わりから多くを学んだ、豊かな2ヶ月の締めくくりとなりました。
近況(全学年)