8月29日、30日に「夏の学校」がありました。
二学期、気持ちよく学校生活をスタートさせるために毎年、最上級生の6年生が行なっている“労働”です。
29日は6年生と教職員で、30日は6年生の保護者にも参加してもらいました。
午前は校舎、畑周辺の草取り、オカメ笹の刈り込み、グラウンドの芝刈り、アジサイの剪定など、午後は校舎、食堂、トイレなどの掃除を「家族」ごとに手分けして行いました。
道具の使い方、手入れ、管理の方法を子どもたちがおうちの方に教えたり、逆に手の届かないところ、力の必要な仕事を手伝ってもらったり、子どもも大人も関係なく“労働”する姿があちこちで見られました。
働いて健康になること
考えて賢くなること
強い体と、よい頭を使って
毎日毎日よいことをしたいしたいと思うこと
よいことをするには骨が折れる
骨折りのきらいなものは
自由学園の生徒になることはできない
(羽仁もと子)