4月15日（木）8時半より記念講堂で初等部児童から男子部女子部生徒・最高学部学生が集まり、創立90年を記念する礼拝が行われた。初等部6年生の代表が羽仁もと子著作集『子供読本』の中から「宝の山はどこにある」を読み、学園長が「神様から一人ひとりに与えられている宝を掘り出せるのはその人自身」とお話され、創立者羽仁もと子先生の生涯と事業を描いた映画「光を放つ人に」（創立80周年の年に女子学部生によって製作）を見た。9時半からは新入生歓迎音楽会が開催された。曲目は、弦楽オーケストラがバッハ作曲のブランデンブルグ協奏曲、ウォーロック作曲のカプリオル組曲。ウィンドオーケストラがR.V.ウィリアムズ作曲のイギリス民謡組曲。男子部BブラスはＫ.バデルト作曲のパイレーツ・オブ・カリビアンを演奏した（クリスマス音楽会以来の演奏であったが、進歩が感じられた！）。また昼食前には、新入生の緊張をほぐしてあげたいという高等科３年生の発案により、レクリエーションの時間がとられ、文化あり、笑顔ありの一日となった。
（歓迎音楽会で演奏する生徒学生） （レクリエーションで大縄を跳ぶ）
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