4月22日の2~4時間目、高等科2年生は初めての昼食作りを行った。高等科2年生は毎週木曜日にクラスの半数ずつが交代で、全校生徒と教職員を含めた約200人分の昼食を作ることになっている。この日のメニューは鶏肉のロベール風、いんげんサラダ、つぶし芋、イチゴ入りミルクゼリー、パン、紅茶、牛乳。鶏肉は220℃で15~20分焼き、その上にトマト味のソースをかける。このソースは16世紀末のフランスのコック、ロベール・ヴィノが考案したことからロベール風と言われている。ソースを担当した生徒は「2時間かかった玉葱のみじん切りが大変でした。形は見えないがこれがソースの味を決めています」との感想。温かくおいしい料理が食卓に並んだ。
(オーブンで大量の鶏肉を焼き上げる) (食卓に並んだ料理)
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