5月6日、中等科1年生は、理科の授業でセイヨウタンポポの花の観察を行なった。
普段、見慣れているタンポポの花が「集合花｣であることを学び、さらにそれが「管状花」からできているのか「舌状花」からできているのかを観察によって確認した。生徒は観察用スケッチブックに丁寧にスケッチし、観察記録と疑問点や感想を書き込んだ。｢管状花はなくて舌状花だけあった。変形がくが綿のようだった｣、｢前回のアブラナよりもひとつの花の構造はシンプルだが、集合花として見ればタンポポは複雑だ｣「なぜタンポポは集合花でないといけないのか」、｢舌状花と管状花が理解できてよかった｣などの感想があった。中には「舌状花が113個」と数えた生徒もいた。一年後にそれぞれのスケッチブックが図鑑のようになることを目指している。(理科担当 山縣基）
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