第2期委員会発足/近況 - 自由学園 男子部/東京の私立中学・高校

第2期委員会発足/近況 - 東京の私立中学・高校【自由学園 男子部(中等科・高等科)】 - 中高一貫教育

近況

第2期委員会発足

2010年5月6日

男子部の日々の生活は17名の生徒の委員会を中心に運営されている。全生徒が50日交代でその任に当たり、学年相応に与えられる責任を通じて社会を動かす体験をし、様々なことを学ぶ機会となっている。
5月6日、初代委員会の退任式と第2期委員の就任式が行われた。退任する委員は昨年度3月からの委員生活を振り返り、「自発的生活、心からの生活をするための一歩を踏み出そう」(委員長)、「“良くする”という目的自体が目標になってはならない。なぜそうするのかを一人ひとりが考えることが大切だ」(副委員長)、「男子部生には欲しいものを自分から取りにいく気持ち、更なるハングリー精神が必要だ。目先の楽しみより、もっと先にある大きな目標をつかんでいこう」(寮長)と語った。
また就任する委員は「一人ひとり、自分の好きなことに全力で向かい、楽しみながら男子部の成長につなげていこう」(委員長)、「社会の流れに流されるのではなく、悩んで考えて、心からの行動をしよう。家族のような思いを共有したい」(副委員長)、「一人ひとりが自分の思いをもって行動してほしい。不安が大きいが力を貸してほしい」(寮長)と抱負を述べた。
就任、退任の言葉を受けて、矢野学園長が「男子部生が求める“楽しさ”のレベルが上がったことを感じた。自分のことだけでなく、皆のためを思う“楽しさ”に向かっていることをうれしく思う」と話された。
(委員会についてはここを参照。委員選挙の様子は4月28日参照。)

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