「身近な水環境の全国一斉調査」に参加/近況 - 自由学園 男子部/東京の私立中学・高校

「身近な水環境の全国一斉調査」に参加/近況 - 東京の私立中学・高校【自由学園 男子部(中等科・高等科)】 - 中高一貫教育

近況

「身近な水環境の全国一斉調査」に参加

2010年6月6日

6月6日(日)男子部高等科1年の川管理、高等科2,3年と学部2,3年女子の治水自主研究グループ計13名は、今年も全国で行われた「身近な水環境の全国一斉調査」に参加した。全国調査に先立って始まった新河岸川水系の河川調査を含めると、自由学園の参加は今年で通算11回目となる。
生徒・学生は5グループに分かれて立野川と落合川の15地点を受けもち、水温、透視度、流量などを計った後、取水した水を東久留米市庁舎に持ち帰り、集まってくる近隣の河川水も含めて約40地点分の水質検査を行った。
また今回は、国土交通省の荒川下流河川事務所と日本工営の河川担当の方計3名が、朝8時半の集合から自由学園の調査に同行して、現地調査と市庁舎での水質検査の様子を見学された。自由学園がこの土地に移って80年余りになるが、高度成長の時代を経て、河川もさまざまな影響を受けてきた経緯がある。この東久留米の貴重な湧水と清流保全のために、同じ志をもって活動する市民の方々と、今年も協力してこの調査を行うことができたことを嬉しく思う。 (男子部講師 矢野淳子)


 

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