【気象観測室】厳寒期の那須農場周辺の様子/研究・実習 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

【気象観測室】厳寒期の那須農場周辺の様子/研究・実習 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

研究・実習

【気象観測室】厳寒期の那須農場周辺の様子

2023年1月22日

栃木県那須塩原市に位置する自由学園那須農場周辺では、連日厳しい寒さが続いています。1月22日の明け方6:30と7:00には日最低気温-6.7℃を記録しました。今シーズン2番目の冷え込みです。1番はクリスマス寒波が到来した2022年12月24日未明の-6.8℃です。22日の日中の日最高気温も4.7℃と、1日を通して冷え込みました。
写真は前日21日の様子です。「那須おろし」と呼ばれる北風が吹き込み、体感的には0℃を下回る寒さです。背後の山々は雪をまとっていますが農場内に積雪はなく、このような寒さの中でも耐寒性の牧草が育っています。

 

牧草地と那須の山々

 

牧草地で育つ青草

 

放牧地で休む牛

 

那須農場の観測露場

 

農場脇の蛇尾川では横断堰堤の工事が進む

 

文・写真:吉川 慎平(最高学部教員・環境文化創造センター長)

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