11月8日(水)に最高学部三年生は、最高学部食堂にて公開合同ゼミを行いました。三年生は春期よりゼミに所属し、卒業研究も視野に入れたテーマを探求しておのおのの学びや研究に取り組んできました。今回はそのような学びを初めて皆で発表し合いました。当日は学生と教員だけでなく学部保護者の方もオンライン(Zoom)で約20名ご参加いただきました。
公開合同ゼミでは、発表を通じて互いのゼミでの活動内容を知ること、また普段は得られない新しい視点からの意見を通じて自身の研究をさらに深めることを目的としています。昨年度の公開合同ゼミではそれぞれの発表に対して他の学生からの質問や意見、アドバイスが活発に発言されるような雰囲気や会場作りが工夫され、三年生だけではなく教員や他学生からの発言も多く生まれました。
当日は、20分間の意見交換の場を2回設けた為、質問に限らずアドバイスや感想など様々な発言を多くの人からいただきました。集まっていただいた方が発言しやすいよう挙手制ではなく、ブースを設けそこに集まることにより誰でも気軽に意見交換ができる場となりました。
自分が所属しているゼミ以外の研究を知る機会は今回が初めてだったので、卒業研究に向けた今後につながる良い発表の場となりました。
文:本村一薫(最高学部3年 学生リーダー)、写真:田口玄一郎(最高学部教員・3年担任)