不耕起栽培合同報告会で最高学部2年生が発表/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

不耕起栽培合同報告会で最高学部2年生が発表/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

不耕起栽培合同報告会で最高学部2年生が発表

2023年11月8日

11月4日(土)、福島県二本松市で不耕起栽培に取り組む人たちが集うイベント『ライ麦畑にあつまって』が開催され、約50名が集まり、自由学園RO農法グループの学生リーダーの山田周太郎さんと環境文化創造センターの鈴木が参加しました。

午前は9時半から、あぶくま高原岩代りんご菊地果樹園で、圃場見学とライ麦の種まきのワークショップがありました。圃場の地面を掘って土壌断面の様子を観察したり、採取した土の塊の透水性を調べる実験をしてから、ライ麦やレンゲの種まきをしました。

 

参加者一人一人が簡単に自己紹介

 

金子信博先生の話に聞き入る参加者

 

横一列に並んでライ麦の種まき

 

午後は岩代総合文化ホールに場所を移して、最初に不耕起栽培研究をしておられる茨城大学教授の小松崎将一先生の講演があり、引き続き不耕起栽培合同発表会が行われ、不耕起栽培に取り組んでいる、自然農法無の会、自由学園RO農法グループ、菜園Motokiの実践報告を聞きあいました。自由学園RO農法グループからの報告はリーダーの山田周太郎さんが行いました。その後質疑応答を挟んで、最後にこの催しをリードして下さった福島大学教授の金子信博先生が総評をしてくださいました。

不耕起栽培に挑戦しておられる多くの方々と失敗談を共有し、交流することが出来て、貴重な一日を過ごすことができました。

 

イベント終了後の記念写真

 

文・写真:鈴木康平(最高学部特任教授/環境文化創造センター次長)

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