11月30日(木)は、ドイツ系IT企業SAPジャパンのサステナビリティ活動推進チーム主催の社内研修会「農業と地球温暖化について学び、考える」で、鈴木康平環境文化創造センター次長が「環境再生型有機農業」をテーマに講演を行いました。
講演では、昨年度からRO農法グループの学生と行っている活動の報告を交えてお話しをさせていただきました。以下が講演内容の項目になります。
・気候変動を緩和する不耕起栽培
・RO農法グループの活動について
・環境再生型有機農業の4つの特徴
・リジェネラティブ・オーガニック認証
・世界の部門別GHG排出量
・地球規模の炭素循環
・栽培に適した土壌環境とは
・環境再生型有機農業の利点
・土壌環境を調査する
詳しい内容は、以下の冊子をご覧ください。
講演後には、社内の今年度のサステナビリティ活動から、荒川の清掃活動、家庭用コンポストの取組み、使用済のコーヒーカスを使った堆肥作りなど興味深い報告がありました。
今回の研修会は大手町の高層階の素晴らしい環境のオフィスで行われ、オンライン参加も含めて多くの方が参加して下さり、持続可能な未来に対する社内の関心の高さを感じました。私たちの活動を発表する機会を下さったSAPジャパンサステナビリティ活動推進チームの皆様に心より感謝をいたします。
文:鈴木 康平(環境文化創造センター次長・最高学部特任教授)