最高学部の学生・教員等が日本森林学会大会で発表しました/研究・実習 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

最高学部の学生・教員等が日本森林学会大会で発表しました/研究・実習 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

研究・実習

最高学部の学生・教員等が日本森林学会大会で発表しました

2024年3月9日

2024年3月8日〜11日に東京農業大学世田谷キャンパスで開催されている,第135回日本森林学会大会で,最高学部4年の伊澤麻里さんが教員等と連名で,「東京都東久留米市の高齢化した雑木林における伐採後の萌芽状況」としてポスター発表を行った.これは2023年度自由学園最高学部卒業研究(領域横断研究フィールドサイエンス)の一部をまとめたもので,自由学園南沢キャンパス内を流れる立野川の最上流部である向山緑地・立野川源流域を主な調査対象地として,70年生を超えるコナラ等が生育する高齢化した雑木林における伐採後の萌芽状況についての調査結果や,保全の取り組みについて発表した.

 

会場の東京農業大学世田谷キャンパス

 

発表のようす

 

向山緑地での調査は,東久留米市から都市公園内行為許可,および都市公園使用料の減免を受けて実施した.また,市とボランティア協定を結んでいる市民団体「向山緑地・立野川勉強会」((学)自由学園は団体会員)の会員の皆様にご尽力いただいた.深く御礼申し上げる.また本研究の一部は,自由学園最高学部研究奨励金(課題番号:JGC22B01),自由学園最高学部若手教員支援研究費(課題番号:JF23D01)の助成を受けて実施した.

 

文・写真:柏木めぐみ(領域横断研究「フィールドサイエンス」副主任,最高学部特任助教)

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