9月18日から20日にかけてキャリア支援室として、兵庫(但馬)、京都(丹後)、徳島(鳴門)の3箇所をめぐり、インターンシップでお世話になった企業の社長やOBを訪問してきました。
目的は、コロナ禍期間にインターンシップ、学外研修でお世話になった企業への御礼と学生を送りだす上での留意点、今後のインターンシップ受け入れ先を地縁や業界内のネットワークを介して拡大できるかなどの可能性を伺ってきました。
兵庫県城崎温泉では、「小宿 縁」を経営する男子部55回生の田岡聖司さんにお話を伺い、多くのアドバイスをいただき、さらに「三國屋」を経営する同じく弟で58回生の田岡浩典さん、「旅館つばき乃」を経営する32回生と59回生の椿野さん親子をご紹介いただきました。
小宿 縁 http://www.koyado.net/
三國屋 https://www.kinosaki3928.com/
旅館つばき乃 https://tsubakino.jp/
宮津では、富士酢で有名な「飯尾醸造」の社長、飯尾様に面会しインターンシップを受け入れ、さらにその学生を新卒採用いただいた御礼と、今後もさらなるインターンシップの展開をお願いして参りました。そして、その後今年入ったばかりのOB三崎さんに蔵見学の案内をしてもらいました。
飯尾醸造 https://www.iio-jozo.co.jp/about/
さらに鳴門市に赴き、卒後2年目のOB嵐さんの家族で経営する「びんび屋」に赴き、自社でのインターンのみならず、地域での受け入れ、さらに自身の長期インターンの経験からの運営へのアドバイスなど、多くの可能性と示唆をいただけました。
びんび屋 https://binbi-ya.com/
自由学園の卒業生が各地で活躍して地域での存在感を高めることで、結果として、さらに学生が思い切ってインターンシップに挑戦できる下地づくりにもなっていること、とても心強く思いました。
訪問の機会をいただきありがとうございました。
文・写真:小堺康弘(キャリア支援室 室長)