1学期の授業も終了し、7月3日(火)には4年生の卒業研究の中間報告会が行なわれ、これを学部生と教師で聴きあった。
今年度の卒業研究テーマは以下の通りである(仮題含む・報告順)。
数理情報:
情報グループ インターフェイスを考える
数学グループ 結び目の数理と応用
生物・農芸:
生物多様性の研究―ササ類とコイ科魚類について―
物理・化学:
粉塵爆発を動力に変える
語学・文化:
近代自我に関する諸問題とその超克
思想・歴史:
南武蔵の戦国時代ほか
生活美術:
自然を汲みとる
社会:
まちづくり―多角的観点による考察および提案―
教育:
総合的人間理解をめざす
経済:
企業の集中・合併を分析する
生活研究:
「働きつつある学校」の再構想
今回は、研究の動機や目的、研究計画や目標などが報告された。いずれも今後の進展が楽しみなテーマである。今後は、夏休み後と12月にも中間報告を行い進捗状況を確認し、最終的には3月8日(土)に成果が報告される。
総合演習「語学・文化」の趣向をこらした報告
文:遠藤敏喜(学部教師) 写真:高橋仁穂(学部3年)