学部3年 数理と自然の公開合同ゼミ/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

学部3年 数理と自然の公開合同ゼミ/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

学部3年 数理と自然の公開合同ゼミ

2008年10月18日

自然と数理の公開合同ゼミ10月17日(金)の17時から19時まで、学部棟3階中教室にて、3年生のテーマ別グループ研究「数理モデルとインターフェイス」「自然の理解と創造」が公開で合同ゼミを行った。


始めに「数理モデルとインターフェイス」から、教育システムのモデル化、最高学部のネットワーク分析、サッカープレーの合理的な判断、タッピングタッチの有効性および教育的利用の考察、タイトル未定(自己表現の追及)、作品制作により自身の表現を考える、という報告があった。
引き続き、「自然の理解と創造」から、今年度春期の活動報告として、食科学の実験の報告と、近隣のナシ栽培現場での農芸的観点と生物的観点からの報告があった。
 自然と数理の公開合同ゼミ  自然と数理の公開合同ゼミ
   教育システムのモデル化、最高学部のネットワーク分析、の報告
 自然と数理の公開合同ゼミ  自然と数理の公開合同ゼミ
   会場の様子、模型を使った報告
 自然と数理の公開合同ゼミ  自然と数理の公開合同ゼミ
   自然の理解と創造の報告、質疑応答の様子
テーマ別グループ研究は今年度の3年生からスタートした新カリキュラムで、上記の2つ以外に「世界と日本の文化」「環境と経済・社会」「人間形成と教育」「ライフスタイル」の計6つのテーマがあり、3年生はいずれかのテーマを選択して受講する。毎週、ゼミナールに2コマ、講義を含む演習に1コマ、自主ゼミに2コマの計5コマがあてられている。
今回の公開合同ゼミには、他のテーマからも多くの3年生の出席があった。また、関係するゼミの4年生や卒業生、サッカー部をはじめとする1・2年生からも出席があった。さらに、鈴木学部長をはじめ多くの先生方も出席してくださり、テーマ別グループ研究への関心の高さとその研究内容への注目度がうかがわれる。
スタートは順調であると言えるので、今後も努力して、よい結果に結実させていきたい。

文:遠藤敏喜(学部教師) 写真:高橋仁穂(学部4年)

カテゴリー

月別アーカイブ