新学期を迎え、新たな気持ちで始まった9月5日(土)の午後、記念講堂にてアンサンブルの会が行われた。昨年1月以来の開催で、今回は女子部・学部の生徒・学生有志が集まって行われた。普段ウインドオーケストラや弦楽オーケストラを中心に活動しているメンバーが、ソロやアンサンブルなどの室内楽を演奏する機会でもある。今回は3組が演奏し、演奏曲は次の通りである。
・エルガー作曲 愛の挨拶
・ドビュッシー作曲 喜びの島
・バッハ作曲 二つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調
限られた練習時間の中で皆一生懸命取り組んだ事もあり、本番ではその成果を披露する事が出来た。
会の運営を通して、お客様を増やす事や演奏者を増やす事など課題が多く出てきたが、土曜日の午後の一時に演奏者とお客様が一緒に音楽を楽しむ事が出来る会として、今後も改善すべき点は改善してより良い会を目指していきたい。
文・写真:八木顕人(学部3年)