4月9日（金）から新しい年度が始まりました．最高学部はギャップイヤー中の3名を含めて137名でスタートしました．
まずは男子部・女子部・学部の3部合同での始業式があり，学園長矢野恭弘先生のお話や新任の先生の紹介などがありました．新しく学部に入った1年生と，後期課程3年生に進級した3年生の氏名点呼があり，それぞれ代表が抱負を語りました．松島耕太くん（3年）は「最高学部後期課程に進級するにあたり，あらためて”生活即教育”の理念を追い求め打つ，自分と向き合い，隣にいる友と語り合いながら，学問と生活にいそしむ所存です．卒業後に，自由学園での学びに誇りを持てるように，1日1日を妥協せず全力で取り組みたい」と述べました．
抱負を語る松島耕太くん
引き続き，学部始業式が行われ，1年生31人それぞれに，学部長の渡辺憲司先生からバッジが授与されました．
バッジを授与される1年生
渡辺学部長は「授業をはじめ何事も楽しもう．海外で特別授業を行うと，司会の先生が聴講した学生に”Did you enjoy?”といつも尋ねていた．Enjoyを大切にしよう」と学部生に語られました．
委員長の廣瀬祐くん（2年）は，抱負として「将来の夢の実現に向けて尽力しよう．しかしひとりひとりに与えられた責任を果たしてから．他者を気遣おう」と呼びかけました．
文：遠藤敏喜（学部教師）
写真：花井聖仁（学部3年）ほか
