11月16日(土)の午後、自由学園記念講堂にて、ネパールワークキャンプ30年を記念する報告会を開催しました(プログラムはこちら)。出席者は、ネパールワーク経験者、外部団体代表等合わせて約80名でした。
報告会は、前半をワークの歴史と植林活動、今年度の活動についての説明の時間としました。後半は、活動で得られたものと題して、現地の人のワークに対する思いやワークを経験した人たちのその後の人生への影響などをメッセージやアンケート結果を用いて報告しました。引き続き、30年を振り返っての引率教員からのメッセージも述べられ、最後に高橋学園長より、ワークに同行しての感想や今後の活動への展望が語られました。
報告会では、ワーク経験者の中から「ワークを支援するための会を発足したい」との提案があり、会場からの賛同を得て閉会しました。報告会終了後は、講堂2階に用意された展示を多くの来場者の方に見ていただきました。
今回、多くの方にご来場いただき、ワークキャンプの意義やその積み重ね来た実績を知っていただくことができました。心から感謝申し上げます。今後とも変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
文:神明久(学部教員)
写真:ワークキャンプメンバー他