2024年度ネパールワークキャンプメンバーは、8月21日夕方成田国際空港に到着した。今回のワークでは、コロナの影響による中断もあり、学生16名のうち、経験者はわずか1名のみという異例の編成だった。しかし、そんな心配をよそに、唯一の経験者でリーダーの二宮君を中心に、目標だった過去の植林地についての樹木調査を見事に完了することができた。また、長年ともに活動してきた活動地域の学校での授業や記念植樹も行った。現地で行った振り返りの会では、自分なりに得た学びについて自信をもってそれぞれが発表していた。現地活動を終えた今、皆がワークで学んだ事を学部生活や将来に生かしてくれること願っている。11月にはポーランドの研修旅行と合わせてその成果を報告する会を開催予定である。
文:神 明久(学部教員)
写真:参加学生