学部教員が土木学会全国大会で口頭発表しました/研究・実習 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

学部教員が土木学会全国大会で口頭発表しました/研究・実習 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

研究・実習

学部教員が土木学会全国大会で口頭発表しました

2024年9月6日

2024年9月5日から6日にかけて東北大学川内北キャンパスで開催された土木学会全国大会第79回年次学術講演会で、学部教員の吉川が研究グループを代表して口頭発表しました。発表題目は「高度化した水循環機構下にある霞ヶ浦流入河川・桜川流域における電気伝導率を指標とした追跡・拡大調査」です。

 

会場の東北大学川内北キャンパス

 

2016年度の卒業研究での取り組みをきっかけに、2017〜2018年度にかけて実施した、茨城県の桜川流域での大規模な水質調査から5年が経過したことを受け、2023年度に実施した追跡・拡大調査の結果について取りまとめました。桜川流域のつくば市を中心にこの四半世紀で大きく変化した土地利用や人口増加の影響、将来の霞ヶ浦導水通水による変化の可能性など、流域の水環境について中長期的な視座で注視していくことの必要性について示しました。現地調査にはフィールドサイエンスゼミの3年生(当時)も参加しました。

 

発表で用いたスライド

 

文・写真:吉川慎平(最高学部教員・環境文化創造センター長)

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