国際協力ネパールワークキャンプ - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

国際協力ネパールワークキャンプ - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

社会活動・学生生活

国際協力ネパールワークキャンプ

国際協力ネパールワークキャンプ

ネパールワークキャンプ

ネパールワークキャンプは、1990年に始まり、2019年に30回目を迎えました。1980年代後半に、当時の学園長である羽仁翹先生の発案で、最高学部の学生が海外で「社会に働きかける活動」を行うことが検討されました。その結果、男子部、最高学部が日本国内で1950年以降行っている植林・育林活動の経験を生かせるという点から、ネパールでの植林活動を行うことが決定しました。現在は、2つの植林地で活動しており、その年の状況によって本数は異なりますが、毎年800から2000本の木の苗や植物を継続的に植えています。

ワークでは、現地の人たちと「共に森を作る」ということを大切に考えています。ただ作業を行うだけではなく、現地で関わるネパールの人たちと参加するメンバーが様々な場面で絆を結び、 その関係性の中で地域も巻き込みながら活動を行なっています。また、植林以外に、現地の学校での授業や交流会、村の生活調査なども行なっています。

2016年度より最高学部では、第2外国語としてネパール語がスタートしました。この他にも、ワーク中だけでなく、ワーク終了後もネパールについて学び続けることができるカリキュラムを構築中です。