9/1、9/2の二日間、6年生が夏の学校を行いました。
夏の学校では、6年生が先生たちと一緒に、学校中をきれいにするはたらきをします。
「働いて健康になること
考えて賢くなること
強い体と、よい頭を使って
毎日毎日よいことをしたいしたいと思うこと
よいことをするには、骨が折れる
骨折りの嫌いなものは自由学園の生徒になることはできない」
創立者である羽仁もと子先生の言葉を全員で読み、黙々と、自分から、ていねいに働くことを確認し始めました。
1日目は涼しい気温の中、校舎の周りと、畑の草取りや、校庭の芝刈りを行いました。フェンスにまきついたつるをとる作業も行いました。
2日目は保護者も参加してのはたらきです。あいにくの雨でしたが、校舎内のワックスがけや、普段の掃除ではできない教室の隅々を、高いところは保護者の方々が、皆で力を合わせてきれいにしました。午後には夏らしい晴れ模様となり、草取り、芝刈りに汗を流しました。
2日間を通して6年生が本当によく力を出してくれました。学校のためにほかの学年や皆で使う食堂など、よくきれいにしてくれました。
「食堂のテーブルをきれい磨いたから、ていねいにつかいたい」「疲れたけど、終わった後は達成感があった」など、「骨折り」ですが充実した2日間になったようです。これで、初等部の皆が気持ちよく2学期を迎えることができます。