今日は1・4・6年の登校日でした。
4年生は、理科の時間に蚕の観察をしました。
今年は登校再開がいつになるかわからなかったので、毎年している4年生児童の蚕の飼育は残念ながらできませんでした。
しかし、「昆虫の一生」を学ぶために、例年より10日ほど孵化を遅らせ、教師が飼育し、Zoomや動画を使ってその様子を子どもたちに伝えてきました。
今日は、蚕の5令の時期に当たり、一人一頭ずつじっくり蚕と向き合い、スケッチをしました。皆いろいろなことに気が付きました。
「背中がドクドクって動いてる!」
「前と後ろの脚の形が違うし、ちょっと離れてる!」
「お尻に尖ったものがついてる!」
など。ちょうど糸を吐き始めた蚕もいたので、繭つくりの様子も見られました。
この勉強は長く続いていますが、今年初めて紋のない、真っ白な蚕が1頭いました。
子どもたちはその蚕を見て、同じ蚕でも、1頭1頭ちがいがあることも学びました。