11月13日(金)、4年生は理科と社会の総合学習で、多摩川の上流~中流(鳩ノ巣・青梅・羽村・関戸橋)まで4か所を見学しました。例年は川の終わり(羽田)まで行きましたが、今年はコロナウイルスの影響で短い時間の見学にしました。
子どもたちは理科の時間に「流れる水のはたらき」の実験をし、社会科で地形の違いから人々の土地の利用について調べたので、現地で何を見たり調べたりしたいかを事前に考えてから出かけました。
主に、気温・水温、川幅、流速、水の深さや色、石や川原の特徴を調べ、周りの景色や様子をバスの中からもよく見ました。
計測した後は、バスの中でその記録を発表し合いました。鳩ノ巣・青梅での歩測(川幅計測)を終えた後、
「関戸橋ではとんでもない数になりそう!」
と川が広がっていくことを想像しながら話す児童もいました。また川原につくとすぐにスケッチを開始する人や、川原の石にはいろいろな種類や形があることなどに気づく人がたくさんいて、楽しみながら学んでいる様子が見られました。