7月9日(金)の礼拝の時間、7月と8月のお誕生日会が4年生の教室からズーム配信にて行われました。讃美歌「ことりたちは」のオルガン演奏の後、誕生日を迎える子どもたちの名前が読み上げられ、恒例のカードが渡されました。カードの装飾は3年生の作品でした。次にお花係から各家庭からのご厚意で届けられたお花の紹介がありました。
「キスゲ、ユリ、アジサイ、マーガレット、バラ、スターチス、ラン…。お花を届けてくださった方々のおかげで華やかなお誕生日会になりました。ありがとうございました。」
だれかの誕生日を自分のことのように思い、共に祝う。お花はその思いが形として現われたものですが、学園生活で大切にしている「家族」という考え方が、離れていているそれぞれの家庭とも深く繋がっていることを感じさせてくれます。
また、装飾係からは、教室に飾られた4年生の美術作品(五輪にちなみ自分の国の旗をイメージしたものと、カッターナイフでつくった家)についての説明がありました。コロナ以前のような食堂での全校集まっての鑑賞会はしばらくできそうにありませんが、オンラインのお誕生日会で、つくった作品を見てもらい、作品の思いを自分たちの言葉で伝えることも、いまできる鑑賞のあり方のひとつです(作品は現在、食堂に展示されています)。
「神様、7月、8月のお誕生日の方の“決心”が一年間守り通せますよう、お守りください。また、みんなが健康に過ごせますようお守りください。」
司会の児童のお祈りの言葉で会を閉じました。