4年生は5月の半ばから蚕を飼い、毎日自分でお世話を続けてきました。脱皮を繰り返して大きくなる様子や、体の特徴、蚕の歴史を調べてみたり、成長曲線をグラフにまとめたり、誰かが蚕の川柳を作ったらそれがクラスのブームになったり…いろいろな角度から総合的に学んできました。
先週1つの繭からどれくらい絹糸がとれるのか、自分で作った糸取り機で調べました。そして昨日は蚕の一生を振り返り、最後にとれた絹糸でしおり作りをしました。
人間が生き物とどのように共存してきたのか、またこれからしていくのか、子どもたちの中にこの学びがこれからどのように現れていくのか楽しみです。